妙な名が付いているが、名付け親は牧野富太郎だという。花壇や芝生などに生えると、地下茎が土中深く四方にはびこって、根絶しようとしてその地下茎を引き除いても切れて残ってしまい、根絶出来ずに始末に困る草なので、こう名付けたらしい。茎にはするどいトゲがある。北アメリカ原産の多年草。
手賀沼には、土手などにたまに生えている。花はきれいで、この名はかわいそうだ。
白い花で、真ん中が黄色。可憐な感じがする。ここにはないが、薄紫の花もあるらしい。(2006年6月24日)
黄色の部分が雄しべで、真ん中に雌しべがある。花によって、雌しべの長さが異なり、雄しべより長いものや、雄しべより短いものがあるという。これを、異形花柱性というらしい。(2006年6月4日)
(2006年8月3日)
びっしりと生えている。これは堤防上なので差し支えないが、畑などで取り除こうとすると簡単にはいかず、嫌われるということらしい。(2006年6月24日)
沼を背景にして。蓮の群生地があるが、水面に蓮が少し生えかかっている。(2006年6月4日)
背景の蓮が、だいぶ大きくなってきた。(2006年6月24日)