変わった名前だ。暦の上では、夏至から11日目を半夏生といい、このころに花を開き、葉が白くなるから半夏生と呼ばれると言われる。葉の一部だけが白く、白粉を塗りかけた、半分しか化粧ができていない様に見立てて、半化粧とも書くらしい。また、茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わり、それも表側だけなので、片白草とも呼ばれる。
水辺に群生する植物らしい。手賀沼では、堤防と沼の間に、たまに見かける。白い葉が、日に当たると目立つ。
上の方の葉が2、3枚、白くなる。日を浴びて、まぶしい。(2006年7月15日)
葉の先端は緑のままで、斑入りの葉。花が咲いている。(2005年7月9日)
(2006年7月15日)
マコモの群落に割り込んで群生している。水辺を好むようだ。(2006年7月15日)
(2006年7月15日)