沼の周囲の堤防上や遊歩道に立って、沼を望めば、足下が岸で、そこから広く水面が広がる。そのことはどこも同じだが、岸辺の風景は様々だ。
葦の束が植えられている。意図的に植えられたものと思われるが、ぽんぽんと、面白い。(2005年7月10日)
大津川。セイタカアワダチソウが倒れて、岸から水上に突き出している。穏やかな紙面。(2005年10月21日)
岸のガマがすっかり枯れて、だいぶ倒れている。(2006年3月4日)
葉に日が当たり、光っている。向こうはハスの群生地。風が強く、波立つ。(2005年11月19日)
夕暮れの岸辺。夕焼けで、ほんのり水面が赤い。(2005年10月25日)
強風の日、岸に波が押し寄せる。3月。まだ岸は枯れ枝。(2006年3月12日)
やっと芽が出てきた。船が通って、模様を作る。(2006年4月24日)
4月末。岸辺も緑が濃くなってゆく。(2006年4月29日)
11月。岸辺のガマが、よく見ると葉の先が枯れ始めている。空気が澄んで、透明。(2007年11月4日)