チュウサギ(中鷺)

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 ダイサギとコサギの中間の大きさの白いサギ。クチバシは繁殖期の春から初夏にかけて黒くなり、それ以外では黄色。黄色に変っても先端にわずかに黒が残ることが多い。脚は年中黒い。
 手賀沼には、よく田圃にいるが、冬場には見かけない。田圃で餌を採るのがうまい。
 コサギとの区別は、足指の色がコサギは黄色で、チュウサギは黒なのですぐ分かるが、ダイサギとの区別が難しい。ダイサギと一緒にいればダイサギよりだいぶ小さいのでまだわかりやすいが、単独でいると大きさもわかりにくい。大きさと、首や嘴の長さ、口の切れ目の長さ、いる場所や時期などを総合的に見て判断するよりないようだ。
 ここに掲載した写真も、もしかしたら間違っているものが含まれているかも知れない。

《4月》

まだ田植え前の田圃で。(2006年4月29日)

羽が泥で汚れてしまった。(2006年4月29日)

背面と胸元に飾り羽がある。これを夏羽というらしい。(2006年4月29日)

田圃の縁に立って。(2007年4月29日)

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