ヒメジョオン(姫女苑)

 ありふれた雑草だが、白い花がきれいだ。手賀沼周辺にも、いたるところに生えている。もとは北アメリカ原産の帰化植物で、明治のはじめに入ってきたらしい。
 ハルジオン(春紫苑)と似ているが,花が 1、2 カ月程遅く咲き始め、夏の終わり頃までと長いことや、ハルジオンのつぼみは下向きにうなだれているのにヒメジョオンは上を向いていることなどが異なる。

白い花がたくさん咲く。丸くて、よく見ると形が整っている。振り返る人もいないが、きれいだ。(2006年6月24日)

いたるところに生えている。大津川下流、ひどり橋近くに群生していた。(2006年6月24日)

釣り人を見守っているのか・・・(2006年6月24日)

蝶がよく来る。これはベニシジミ。(2006年6月24日)

モンシロチョウ。白い花に白い蝶がよくにあう。(2006年7月15日)

びっしりと花が咲く。多少の大きさの違いはあるが、みんな同じ整った丸い形で、連続模様にも見える。(2006年6月24日)

2006.8 作成