オオヨシキリ(大葭切)

1 ページ(全 2 ページ)

PREV 1 2 NEXT

 夏の葦原で、けたたましく鳴く。大きな葦原があると、あちこちで鳴いているので、すぐ分かる。葦原の中にいて見えないこともあるが、だんだん上の方に上ってきて、葦のてっぺんあたりで鳴いていることも多い。また、周囲の木など、高いところに留まって鳴いているのもよく見かける。鳴くのは雄で、なわばりを主張し、雌を呼び込むために鳴くらしい。
 葦の茎の中段に巣を作って卵を産む。幼鳥や餌を運ぶ親の姿も見られる。

去年の枯れ葦に留まって鳴いている。足の力が強い。目が小さくて丸い。口の中が赤い。けたたましく鳴く。(2006年5月25日)

葦原で、葦のてっぺんで鳴いている。葦原の中にいて、鳴き声だけで見えないことも多い。(2006年5月25日)

前から。(2006年5月15日)

鳴いていないところ。後ろから。(2006年5月25日)

(2006年5月25日)

昨年の葦が枯れ残って、まだ今年の葦がのびていない。5月末。(2006年5月25日)

幼鳥。7月始め。このころになると雛がかえって、幼鳥が見られる。まだ親が餌を運ぶようだ。(2005年7月9日)

これも幼鳥。(2005年7月9日)

巣。葦の茎の中段に巣を作る。雛の嘴が見える。(2005年7月10日)

PREV 1 2 NEXT